file.2 閉ざされたトランク

5/5
前へ
/32ページ
次へ
「…おぃ……どうした?」 「…ザァ、、、ザザザ、、」 ―灰原、酸欠で倒れる 「……ザザァ…に貴…ましたぜぃ……」 …ウォッカ…? 「…あぁ…ザァァ…テルにまだ残っ……」 ホテル……残ってる…?…!!?杯戸シティホテル!!? 「ちょっとコナン君!?」 !! 「あ、ら、蘭姉ちゃん!」 「いつまでトイレ入ってるのよ!」 ―トイレから出てくるコナン 「ご、ごめんね蘭姉ちゃん!ちょっと出掛けて…」 「ねぇ……」 「…何…?」 「ちょっと、会話聞こえちゃったんだけどね、なんか哀ちゃんと話してる時のコナン君ってさ…せっぱ詰まってる、新一みたいだなって…」 「…え、、そ、そんなことないよっ!」 「そうだよね、、、哀ちゃんがコナン君のこと『工藤君』て言ったのも、、きっと間違いだよね…?」 「う、うん!ぼ、僕学校で、新一兄ちゃんの真似してるから!!」 「…そっか……」 …蘭…… 「あ、ごめんね!気にしないで!ほら、出掛けてくるんでしょ?早く帰ってくるのよ!今日コナン君の大好きなハンバーグだから!」 「う、うん!行ってきます!」 ―コナン出ていく ……考え過ぎ…だよね…新一…!!!?うっ…
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

576人が本棚に入れています
本棚に追加