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読書の秋···ではないですが、眠れなくて、本棚の奥から古い文庫本を出して読み始めたら、逆に目が覚めるほど引き込まれてまして。
それは清水潔著「桶川ストーカー殺人事件 遺言」
元カレから、異常な嫌がらせ被害にあってる女子大生が地元警察に相談するも、相手にされず、あげく告訴状の申告さえ闇に葬ろうとし、とうとう殺された女子大生の記者会見でも警察幹部は笑ってるという、前代未聞な事件を扱ってる作品。
著者は当時、週刊誌の記者で、この事件を追い、警察より早く犯人を特定。警察の闇を暴いていくくだりは、ページを捲る手が止まりませんでした。
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