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フレイズはメルを連れて寝室へと向かう。
エルスは引き止めたりしなかったので、良かったとフレイズは思った。
そして寝室のベッドにメルを押し倒してそのままフレイズは唇を重ねる。
「んんっ」
重ねられたフレイズの唇の感触が心地いい。
メルはそう思って幸せを感じていた。
やがて舌が入り口腔を犯す。その快楽にその身を任せていたメルは、もう少しして欲しかったなと思っているとフレイズは微笑んで、
「メルが、見かけだけじゃなくて俺を好きだって言ってくれて、嬉しかった」
「……事実ですから」
「……大好きだ、メル」
そう囁いて、フレイズはメルの首筋にキスを降らせる。
そうしながらも器用な仕草で服を脱がして行くフレイズ。
やがてキスを少しずつ下へと落としていって胸の突起にフレイズは舌を這わせてやる。
ビクッとメルが震えるのを楽しみながら、ズボンも脱がしていく。
メルも早くフレイズがほしいのか協力的で、すぐにズボンも剥ぎ取れる。
そのまま胸の突起とメルの欲望を手でフレイズは弄ってやる。
軽く揉みしだくだけでメルは感じて喘ぐ。
相変わらず敏感だなと思いながらフレイズはメルを刺激していく。
喘ぐメルは可愛くて、愛おしくて、もっと感じて欲しくなる。
メルが居なくなった時はどうしようかと思ったけれど、また戻ってきてくれて嬉しいとフレイズは思う。
そうこうしているうちにメルが達してしまう。
すると潤んだ瞳でメルがフレイズを睨む。
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