恋愛ラベル

記憶のあと

「ん？」

鈴木くんはまた顎を前に突き出して
疑問を突きつけてきた。

「カメラに向かって笑って笑って～。」

「？怜の考えてること分かんない。」

なあんて不安定な毎日を送っていた。