詩集

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行方 この渇いた海から見える 形のない何か 名前をつけたら何色だろう 深く先のない海ならば 終わらない行方を ずっと追いかけて行ける 自分だけがここにいる 自分だけが知っている 色づいて行く優しさを知っている あなたの声に目覚めた日 隣にいるのはいつからだろう そんなことからはじめよう
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