詩集

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唐紅の想い 私にとってあなたは もういなくちゃいけない人だよ。 呼吸をするように傍にいて、 たった一度のため息だって 私は受け止めてる。 大好きなの……。 人の世の悲しみも憂いも あなたがいつも傍にいた。 誰かの笑顔も喜びも あなたがいつも受け止めてた。 好きですって告白も あなたは照れながら受け止めてた。 好きって気持ちの重さを その胸に抱きしめてくれた。 時には夜空を見上げて囁きをこぼしてた。 月や星屑たちに目を奪われてた。 苦しみ、嘆いた夜も いつも傍にいてくれた。 あなたじゃなければ、 あなたじゃなければ、 私は泣くことさえ出来なかったでしょう。 大好きです。 私の弱い心も孤独な寂しさも 全部あなたがいてくれたから 見つめ続けることが出来た。 あなたの優しさが あなたの大きさが、 私を支えてくれていたの。 あなたがいなかったら、 私は笑うこともなかったでしょう。 あなたを想えば寂しくなるのは止められないけど、 今でもずっとずっとずっとずっと、 心から愛してる。 影を無くしてしまったけれど、 いつでも私の中ではあなたがいる。 とても大切で、とても大好きで、 ずっと変わりはしない。 ありがとう。 あなたが目の前にいなくなっても、 この心にいてくれてると信じてる。 永久に、未来永劫……愛してる。
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