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中には正面に大きな窓、両サイドには天井までの本棚、びっしりと本や書類が並べてある。
窓の前には大きな机があり手前にソファーとローテーブルが並べてあった。窓際の左奥にはドアがありもう一部屋あるのがうかがえる。
「そこのソファーにでもかけていて、お茶でもいれてくるよ。」と言って鏑木さんは部屋の隅にある小さな冷蔵庫の横にある保冷サーバーへとお茶をいれにいった。
「ここは僕のオフィスなんだけどまあ、仕事はちょっと特殊なんだよね…」
そう言いながら僕の前に緑茶をだしてくれた。
お茶を飲みながら話しをうながすように鏑木さんを見ると少し考えたように宙をみつめてた。
なんだか体が熱く感じる。力がはいらなくなりソファーにもたれかかり鏑木さんをみあげる。
なんだか体が変だ…
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