第Ⅱ章{初のギルドクエスト}

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口づけしてやりたい… 俺は本能を抑えられずにインプ達に近づいていく ①インプ♂ 「やいやい!彼女に近づくナ!」 ②インプ♂ 「そうだそうだ! リリムちゃんにはさわらせないヨ!」 ピーピーうるせーな… 俺 (ソルシエ・マージ) 「邪魔だ、雄に用はない。」 目の前に立ちはだかる二人の雄… 俺は宙を横回転して雄達と距離をとり 生体兵器デーモンクィーンロッドを前につきだす 俺 (ソルシエ・マージ) 「クィーンバーストブレス!」 生体兵器だから生きてるデーモンクィーンロッドは 口元を両手で押さえてから 息を吹き掛けるように火球を吹き出し インプの雄達を爆破した… インプ♀ 「きゃああっ!リリム恐いいぃ…っ!」 俺の横をクレリスの矢がまっすぐ 怯えるインプ♀に放たれ 俺はその矢をデーモンクィーンロッドで叩き落とした… インプ♀ 「…!」  クレリス=クレイ 「あ!何してんだよ、ソルシエ!」 俺はクレリスに振り向いてリリムを背に隠し デーモンクィーンロッドをクレリスに向ける 俺 (ソルシエ・マージ) 「クィーンオペラボイス!」 生体兵器のデーモンクィーンロッドは片手を 胸にオペラをうたいだし 目に見えない衝撃波をクレリスに放った。
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