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口づけしてやりたい…
俺は本能を抑えられずにインプ達に近づいていく
①インプ♂
「やいやい!彼女に近づくナ!」
②インプ♂
「そうだそうだ!
リリムちゃんにはさわらせないヨ!」
ピーピーうるせーな…
俺
(ソルシエ・マージ)
「邪魔だ、雄に用はない。」
目の前に立ちはだかる二人の雄…
俺は宙を横回転して雄達と距離をとり
生体兵器デーモンクィーンロッドを前につきだす
俺
(ソルシエ・マージ)
「クィーンバーストブレス!」
生体兵器だから生きてるデーモンクィーンロッドは
口元を両手で押さえてから
息を吹き掛けるように火球を吹き出し
インプの雄達を爆破した…
インプ♀
「きゃああっ!リリム恐いいぃ…っ!」
俺の横をクレリスの矢がまっすぐ
怯えるインプ♀に放たれ
俺はその矢をデーモンクィーンロッドで叩き落とした…
インプ♀
「…!」
クレリス=クレイ
「あ!何してんだよ、ソルシエ!」
俺はクレリスに振り向いてリリムを背に隠し
デーモンクィーンロッドをクレリスに向ける
俺
(ソルシエ・マージ)
「クィーンオペラボイス!」
生体兵器のデーモンクィーンロッドは片手を
胸にオペラをうたいだし
目に見えない衝撃波をクレリスに放った。
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