第Ⅱ章{初のギルドクエスト}

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ラーナ (兎人族) 「わーいっ ありがとうございます! これ、母の形見なので… 自分にとって大切なものなんです。」 口元に笑みを浮かべるラーナに 俺達はひとまずほっとした 受け取ったネックレスを首につけたようだ… ラーナ (兎人族) 「あ、報酬もってきます 少し待っててください!」 ラーナはすぐ隣にある ドーム型の家に入っていった クレリス=クレイ 「そういやさ、ソルシエ…キミは どうやって宝石を奪い返したんだ?」 俺はクレリスに視線を向ける 俺 (ソルシエ・マージ) 「フッ…企業秘密だ…」 クレリスがムスッとした… ラーナ (兎人族) 「ふうふう…お待たせしましたー! はい、ありがとうございます 3000ジュエリアです…」 俺とクレリスで1500、1500で山分けして 立ち去ろうとしたが呼び止められた ラーナ (兎人族) 「また、お願いしますね… あ…それと、これ討伐依頼だったんですけど あの雌のいたずらインプ 2度と悪さできないように 再起不能にしてくれたんですよね? ちゃああんと ぶっ殺してくれたんですよね??」 背中に悪寒が走り俺達は振り向いて ラーナに視線を向けた… 前髪に隠れていた目が見えてる 笑顔が…歪んでるようにみえる……image=507823755.jpg
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