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ラーナ
(兎人族)
「わーいっ
ありがとうございます!
これ、母の形見なので…
自分にとって大切なものなんです。」
口元に笑みを浮かべるラーナに
俺達はひとまずほっとした
受け取ったネックレスを首につけたようだ…
ラーナ
(兎人族)
「あ、報酬もってきます
少し待っててください!」
ラーナはすぐ隣にある
ドーム型の家に入っていった
クレリス=クレイ
「そういやさ、ソルシエ…キミは
どうやって宝石を奪い返したんだ?」
俺はクレリスに視線を向ける
俺
(ソルシエ・マージ)
「フッ…企業秘密だ…」
クレリスがムスッとした…
ラーナ
(兎人族)
「ふうふう…お待たせしましたー!
はい、ありがとうございます
3000ジュエリアです…」
俺とクレリスで1500、1500で山分けして
立ち去ろうとしたが呼び止められた
ラーナ
(兎人族)
「また、お願いしますね…
あ…それと、これ討伐依頼だったんですけど
あの雌のいたずらインプ
2度と悪さできないように
再起不能にしてくれたんですよね?
ちゃああんと
ぶっ殺してくれたんですよね??」
背中に悪寒が走り俺達は振り向いて
ラーナに視線を向けた…
前髪に隠れていた目が見えてる
笑顔が…歪んでるようにみえる……![image=507823755.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/507823755.jpg?width=800&format=jpg)
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