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デーモンクィーンの防具は女性ものだ…
俺が着たらただの変態になる
俺
(ソルシエ・マージ)
「馬鹿にするな
あれは女性ものだ…
分かってていってるのか?」
俺は隣を歩くシーフを軽く睨んだ
シーフ・シルリス
「フン…」
鼻で笑われた…まあいい…
そうこうしてる間に
討伐クエストの対象がいる岩窟前についた
この中にナーガ達がいるんだな
俺達は無言で岩窟内に入る…
中はひんやりしていて薄暗いな
真っ暗ってほどではないが
足場は悪い…慎重に進まなければ…
しばらく無言で岩窟内を
進んでいると広いところに出た
その奥には下半身が蛇のナーガ達がいる
シーフ・シルリス
「フン…なかなかの大物だ
こいつらの蛇皮と尾っぽの宝石…
高く売れるんだよなぁ…
絶対に仕留めてやろう」
ナーガ達は振り向いた…
雄のナーガ達は俺達を睨んでいるが
真ん中の雌だけは微笑を
浮かべている可愛らしいな…
①ナーガ♂
「おれたちの…なわばり!
入ってくるな!」
②ナーガ♂
「シュルルルル…」
2匹の雄蛇が雌蛇の後ろから
こちらを睨み続けている
俺は雌のナーガに目を奪われていた
インキュバスの本能が騒ぐ…
少しだけでいいんだ…触れてみたい……![image=507863634.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/507863634.jpg?width=800&format=jpg)
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