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「よお!あんた、妖術師(ソーサラー)だろ?
おれたちの狩人(シャサール)ギルドに入らないか…?」
男か…
俺は依頼を受けに来たんだ
ギルドに入るために来た訳じゃない
俺
(ソルシエ・マージ)
「ふん…」
俺はそいつを無視してまた先を進む
「彼はわたしがもらう…いいな?
狩人ギルドマスターさん」
「あ、あんた…!くそ…
奴はみたところインキュバスだったからなぁ
やられたぜ…」
背後から話し声が聞こえるが
俺は振り向かずに酒場に向かう…
「おい、そこのおまえ…」
ん…?俺は再び振り向いた
いい女だな…俺は体全体を女に向けた
大きな胸に細いウェスト、大きなお尻…ドストライクだ…
髪はミディアムショート…鋭くも美しい瞳
俺
(ソルシエ・マージ)
「なんだ、女…」
俺は長杖を持ち直しながら女を見つめる…
妖術師ギルドマスター
ルナセーラ=シルフィー
「わたしは…ルナセーラ=シルフィー
妖術師ギルドのギルドマスター…
おまえはわたしと同じ
妖術師(ソーサラー)だろ?」
俺は女の手元にある長杖に視線を向けた…
レアリティ50のフルムーンロッド流石だな
Lvは俺より高そうだ。
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