第Ⅰ章{ギルドスカウト}

3/6
前へ
/120ページ
次へ
「よお!あんた、妖術師(ソーサラー)だろ? おれたちの狩人(シャサール)ギルドに入らないか…?」 男か… 俺は依頼を受けに来たんだ ギルドに入るために来た訳じゃない 俺 (ソルシエ・マージ) 「ふん…」 俺はそいつを無視してまた先を進む 「彼はわたしがもらう…いいな? 狩人ギルドマスターさん」 「あ、あんた…!くそ… 奴はみたところインキュバスだったからなぁ やられたぜ…」 背後から話し声が聞こえるが 俺は振り向かずに酒場に向かう… 「おい、そこのおまえ…」 ん…?俺は再び振り向いた いい女だな…俺は体全体を女に向けた 大きな胸に細いウェスト、大きなお尻…ドストライクだ… 髪はミディアムショート…鋭くも美しい瞳 俺 (ソルシエ・マージ) 「なんだ、女…」 俺は長杖を持ち直しながら女を見つめる… 妖術師ギルドマスター ルナセーラ=シルフィー 「わたしは…ルナセーラ=シルフィー 妖術師ギルドのギルドマスター… おまえはわたしと同じ 妖術師(ソーサラー)だろ?」 俺は女の手元にある長杖に視線を向けた… レアリティ50のフルムーンロッド流石だな Lvは俺より高そうだ。 image=507771045.jpg
/120ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加