第一章 「僕の純潔を返せっ!」

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しかし、徹男とはなあ……                うーん、徹男ねえ……                                  ……徹男っ?!! 慌てて黒板に視線を戻す。   するとそこには何度見ても、やはり黒柳徹男という名前があった。 えっ、何で? どういうこと? あの子、女じゃないの?   いいやどう見ても女でしょ。ねえ? うん、間違いないよっ!   だよなあっ! あれっ、あれっ……僕は完全にパニックに陥った。
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