晴天の霹靂...の上に畳み掛け?

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抗がん剤やる日が決まり、先生から白血球が下がると抵抗力がなくなってしまうからとまずは歯科医にかかってと予約を入れてもらってそのまま歯科の受付に行きました。 菌やウイルスに対しての抵抗力がないから、虫歯の菌でもヤバいらしい。 お恥ずかしい話ですが、私この時初めてまともに歯医者さんにかかったのですよ。 一度だけ歯のレントゲンだけ撮ったことあったのですが、めちゃ怖がりなもので 『音がすごく嫌』とか 『痛ければ左手あげて下さい。とか先生言うけどやめてくれない』 とか 兎に角怖い話しか聞こえてこないので恐ろしくて歯が痛くても行かなかったと言う情けなさ。 が、しかし。 手術を経験し、カテーテルを経験し、乳がんになったわたくしに今や怖いものなどありゃあしません。 ただ歯科にかかった事のない歯を見ていただく事に申し訳なさでいっぱい。 きっと先生や助手さんから見たらとんでもなく嫌な部類の歯だろうな。 と思うとお仕事とはいえすまないなと思います。 クリーニングしてもらう際も大変だったようで、いつもより力が必要だったみたいだし、時間もなかったので一気に歯を五本抜かざるを得ませんでした。 良かったのは噛むにも笑うにも不便ではなかった場所だったこと。 治療も違和感はあっても痛みはなかったので、なぜ今までやらなかったかなと反省しきり。 治療中最初に麻酔を注射された時も良い感触ではないけど痛くはないし、歯を抜く時も痛いわけじゃない。 注射=痛い 歯の治療=痛い ただの思い込みって怖い。 違和感というか衝撃だけで痛くもないのに2度も手を上げてしまった。(笑)
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