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次の日、俺は言われた通り18時にジェジュンさんの店を訪れた。店に行くまでの道のりは出勤前の人たち何だろうか...派手な髪型やメイク、露出が多い服を着た女の人、高そうなスーツを着た男など様々な人が慌ただしく行き交っていた。 言い方は失礼かもしれないけどこんな世界で働く人たちと関わることなんてないと思っていたけどまさかこんな日がくるなんてな...そんなことを考えながら人間観察をしているとジェジュンさんの店まではあっという間だった。 「こんにちは、チョンです。」 「あぁ、ユノ君、待ってましたよ。」 そう言って出迎えてくれたのはチャンミンさんだった。店内にはまだ人はいなくてどうやらチャンミンさんだけのようだ。 「もう少ししたら、他の従業員やバイト君たちも来るから紹介しますね。」 俺が店内をキョロキョロしているからか少しだけ眉を下げながらそう言ったチャンミンさんは着替えとか仕事の内容を説明するからこちらへとホストたちやボーイが使っているであろうロッカールームへ案内された。 「あの、ジェジュンさんは...」 「あぁ、ジェジュンさんは今日はちょっと出かけてるんです。これでも結構忙しいんですよ。彼。」 どうやらジェジュンさんは今日は店にはいないらしい。内心ホッとしたのは内緒だ。 「まぁ、でも店の開閉時にはいつも顔を出すから店には来ると思いますよ。そういう所は昔から律儀なんで。」 そう聞いて...げっ、来るのかよ...って内心思ったことが顔に出たのだろうか、チャンミンさんはまた少しだけ眉を下げながら笑った。 「ユノと呼ばせてもらっても大丈夫ですか?」 「え、あぁ、全然大丈夫です。」 「ユノはジェジュンさんの第一印象は...良くなかったですよね」 「いや、その...正直怖かったです」 でも、自分が悪いので仕方ないです。っと付け足すとチャンミンさんはまたクスクスと笑った。
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