はじめから ←
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『ん…』 目覚ましが鳴り、僕は眠い目をこすりながらベッドを降りた。昨日は勉強をさぼってずっとゲームをしていたので、部屋もお菓子の袋やマンガで散らかっている。 『ちょうどいい時間だし、少し片付けるか…』 そう思い、近くのポテチの空袋に手をつけると、 《ピンポーン》 家のチャイムが鳴った。 親がもう仕事に行ってしまっているので、僕は仕方なく玄関まで向かう。
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