とある迷子のアークス

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「はぁ?所属不明のアークス?」 ショップエリアにリリーのすっとんきょうな声が響く 「うん。多数の報告が上がって来ているだよね」 ウルクは冷静にリリーの質問?に答える 「ねぇ・・・ウルクさんそれって模倣体じゃないのかな?」 側で話を聞いていたマトイはウルクに質問する 「私もそう思ったけど違う見たいなんだよね。理由は遭遇したアークスの報告では攻撃しないで逃げたって事なんだ」 シエラはマトイの質問に答える 「で、ウルクはアタシにそのアークスを調査してって事ね」 リリーは顎に手を当てながら言う 「うん。お願い」 「んじゃ。行きますか」 リリーは入り口に向かって行こうとしたらマトイから声がかかった 「リリー。私も行くよ」 「マトイ・・・わかったわ。行くわよ」 リリーとマトイは艦橋から出ていった シップロビー クエストカウンター 「お。相棒にマトイさんまでどうしたんだ?」 リリーとマトイに声をかけてきたのは修了試験の時からパートナーのアフィンだった。 「アフィン。実は・・・」 リリーはアフィンに先ほど調査依頼をする 「ふぅん~じゃ、俺も付き合うよ」 アフィンが説明を聞いてそう言ってきた 「へっ?アフィン・・・わかったわ」 「はい。待ちなさいよリリー」 リリーがカウンターに向かおうとしたら後ろから声がかかった 「はい?ってユクリータさん!」 リリーが振り向いたらユクリータが立っていた。 「話は聞かせてもらったからアタシも行くわ。それとリリー?ユクリータでいいって言っているでしょ!」 ユクリータはそう言ってリリーの肩を叩く 「わかりました。お願いします」 リリー達はキャンプシップに向かった
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