とある迷子のアークス

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ナベリウス・凍土地域 「寒ぅ!」 リリー達は目撃例が多いナベリウス・凍土地域に降り立った 「アフィン・・・寒さに弱すぎ・・・」 リリーはアフィンに突っ込みを入れながら愛用している剛拳を装備する 「あのな・・・これが寒くないって言うのはお前ぐらいだって!」 アフィンはリリーの突っ込みに更に突っ込む 「あの・・・私も寒くないよ・・・」 マトイは申し訳ないように言う 「マジかよ・・・」 アフィンはマトイの言葉にうだなれる 「はぁ~お遊びはこれくらいにして進むわよ」 ユクリータはため息を吐きながら進み始める 「出ないわね・・・」 「うん・・・」 リリー達はある程度奥に進んだが報告があった所属不明のアークスは見つかっていなかった 「・・・う・・・絡・・・ないし!」 その時どこからか声が聞こえてきた。 「居たわね・・・」 「うん・・・居たね。しかも困っているみたいだね」 リリー達は注意しながら近づいて行く 「どうしよう!テレパイプは機能しないし、他のアークスに会っても攻撃されるし!どうなっているの!」 黒髪に黄色の髪が混じっていたネイバークォーツを纏った少女が文句を言いながら通信を入れていた 「はい。そこのあなた?大丈夫?」 リリーは少女が怖がらないように声をかける 「え?はい。ってお母さん!とお父さん!来てくれたの!」 少女はリリーとアフィンを見た瞬間に叫ぶ 「はぁ!?お母さん(お父さん)!?」 あまりの言葉にリリーとアフィンが叫んだのであった
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