SS. ヒロイックテイル

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 ローブの男は、そう言って街の兵士たちにどこかに連れていかれてしまう。 「なんだぁあれ?」 「さあな、季節の変わり目にはへんなやつが湧くっていうしそれじゃないか? 昨日も何かいたし。」 「そうかぁ、俺も気を付けないとな。」  そう言って、男たちは仕事場に向かって行くのだった。 ─余談─  ミウに抱きついた凌馬。 「あれ、パパちょっと汗臭い?」  凌馬が、速攻で風呂に入ったのは言うまでもなかった。  頑張れミウ。この世界の存亡は君の純真無垢な心に懸かっている。  いや、マジ頼みます!
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