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陽光
風に揺れるのか水面が揺れるのか
私が
揺れてるのか……
川の流れに乗って
この先の未来を温めてるみたい
どんなに揺れていても照らしだす
いつもは気が付かない道筋のように
木の葉の葉脈の流れのように
忘れては駄目なこと
忘れてしまいたいこと
いつも背中合わせで紙一重
いつか思い出した時にしか分からない
冷めてしまわぬようにと
変わらぬようにと……
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