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私は数冊買って店を出た。読み込んで、今度何か作ってみようと思う。食材も限られているから、私の知ってる料理が作れない事も多いんだよね。意外と不便だ。
「ご飯、どうしようか?」
問いかけると、藍善は微笑を返してくれる。時間はそろそろお昼が近い。
「春華殿が行きたい場所で構わないが」
「うーん…あ! それじゃ、行ってみたいところがある」
前から気になっていたけれど、なかなか機会が無くて行けなかったお店があった。私はそこに藍善を誘った。
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