愛別離苦

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決意の日から数日後。 一旦彼と会うのは控え(離婚の段階で不利になるような案件は増やしたくなかった為)私は夫に離婚して欲しいと話した。理由は性の不一致として話を進める。本当に狡いクズ女だ。 一刻も早く、彼の元へ行きたかった。 だが、夫はそれを拒否した。夫自身は妻と満足した家庭を築いていると思って居たからだ。 夫には身勝手な妻である事を詫び、別れて欲しいと何度も願ったが覆る事もなく、旅行に行こう、これからは夜の行為も増やそうと必死で誘うばかり。 現実逃避され、なかなか話が進まなかった。
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