誰かの元へ堕ちるまで（仮）

五回目の嘘

「これで蓋しないとな」

シリコン製の性具をゆっくり挿入され、思わず声を漏らす。

「抜けないように我慢しろ」

奥までゆっくりと押し込み、それを固定しないまま手を離す。中の動きに合わせて呼吸をするように動く。

「動くなよ」

頭の上に両手を固定し、Ｍ字開脚になるよう足を固定する。荒縄だと跡が残るかもしれないので、マジックテープが付いたゴムテープで固定する。
慣れた手つきで固定する様を見て、過去の女性にもこういう事をしていたのかな？とちょっとヤキモチを妬く。