30人が本棚に入れています
本棚に追加
「もう...これ以上は...無理...くっ殺せ!!いっそ殺してくれ~!」
世の純潔で高貴な女騎士達が叫んできたセリフを今宵はオークの王がダークエルフに馬乗りにされながら叫んでいる。
「なによだらしないわねぇ!まだまだよぉぉ!!」
「ぐあぁぁっ...」
遂に精魂果ててオークの王は倒れた。
「ひぃぃぃ」
ジャバルを見捨て逃げ出すオークロード
「あっまってぇ~!...まぁいいや あんなおじいちゃんすぐ枯れちゃいそうだし!」
「さて...ソフィアちゃん無事~?」
「ヒィ...大丈夫です...」
変わり果てたシグレに恐怖を感じるソフィア。
「あの時は助けてくれてありがと~!お陰で今日まで生きてられたし本当感謝よぉ」
「でもなんでこんな強いのにあの時はボロボロだったの?」
「あぁ あれはオークの集落中のオークとヤリまくってた時 命の危険を感じたオークが 人が騎乗位で気持ち良くなってる隙に後ろから強烈なのを食らわしてくれたみたいでぇそれで記憶も飛んじゃうし リンチされるし散々よぉ」
「はぁ...」
「でもこんな私でも あの時のソフィアちゃんの行動は本当に嬉しかったし あなたを守りたいって気持ちは今も変わらないわ!」
「シグレ...ありがとう!」
「それじゃ私は残ったオークを片付けて他の捕まった人達を助けに行くわ!まっててねぇ~!」
そう言うと再び閃光となり国中を駆け回りオークを殲滅するシグレ。
リーフィアに平和がもたらされた。
最初のコメントを投稿しよう!