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怪しい研究所
私は嫌なことがあると、よく裏山に登った。
けれど、その山に研究所が作られて以来、夜な夜な呻き声や幽霊が出ると噂されるようになり、「あの研究所はヤバイ」と言われるようになった。
私は、何が起きているのか確かめるために、山に登った。
そこで遭遇したのは、頭が半分かち割られた状態や、腹が裂け、腸が飛び出した状態で彷徨う人の姿。
「なんだ。研究材料が動いているだけか」
自分のせいで幽霊が出ているわけではないと確認でき、安心して山を下りた。
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