第3章 戦い

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  「よし、オレたちも散開するぞ。 一人では行動するな。 必ず2人1組だ。 オレとラエ、パウとリン、バウクとキュットだ。 良いな。 彼らの戦いぶりをしっかり見てこい。 ただし深入りはするな。 以上だ、散開!」 鬼教官の声が響いた。 「キュット、行くぞ!」 バウクが駆け出した。 「あ、待って。」 私はバウクの後を追っていく。 バウクはエクスカリバー隊に近づくと小高い丘の上に登り始めた。 私もそれに続く。
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