0人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ
「よし、オレたちも散開するぞ。
一人では行動するな。
必ず2人1組だ。
オレとラエ、パウとリン、バウクとキュットだ。
良いな。
彼らの戦いぶりをしっかり見てこい。
ただし深入りはするな。
以上だ、散開!」
鬼教官の声が響いた。
「キュット、行くぞ!」
バウクが駆け出した。
「あ、待って。」
私はバウクの後を追っていく。
バウクはエクスカリバー隊に近づくと小高い丘の上に登り始めた。
私もそれに続く。
最初のコメントを投稿しよう!