僕の密かな願いごと -my secret wish-

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 ※ ※ ※  僕はサンタさんを知らない。毎年、クリスマスの朝、僕の枕元にはいつだってプレゼントはなかったから。  だけど生まれて初めて、サンタさんが僕にプレゼントをくれた。誰にも言わなかったけど、本当に欲しかったもの。それは、伊織くんと過ごす、初めてのクリスマス。  伊織くんがいたら、僕、他に何も要らないんだ。  お願い、伊織くん。  僕をずっとあなたの「特別」でいさせて。 【the end】
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