第1章・姫護り島

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とりあえず島の住人の方がトラックで荷物を家まで送ってくれることになった。母さんの実家のあるこの島に住むことになったのは、母さんが消えたからだ。 母さんは、突然、僕と親父の前から姿を消した。だから、僕と父は、今は誰も住んでいない母の実家にやってきたのだ。手がかりを求めて。
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