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舞台を観に行くというのは、人との繋がりを広げて深めることだと思います。一緒に観劇に行く人と、見終わった後に思いっきり作品の魅力について語ることができます。一人で見に行ったときも、舞台に立つ、生で観る俳優さんの魅力をもっと知りたい。できれば広めていきたいという気持ちに駆られます。その「広めていきたい」「語りたい」という気持ちで、また新しく本を出すことができました。
もしこの本をきっかけに、「劇場に行ってみようかな」という気持ちを抱いてくださる方が、一人でも増えてくだされば幸いです。そして、もしかすると思うかもしれません、「良いからチケットを下さい」と。
第二号を発行するにあたり、「宝塚基礎知識」は第一号に比べてかなりの情報量を削減いたしました。最新のトップスターの構成など、最低限の情報は載せておりますので、今号だけで充分お楽しみ頂けると思います。更に詳しい用語は拙作の第一号の再販に、情報を更新して掲載いたしましたのでご覧ください。
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