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「駄目だ、俺もう……」
「一応ボスだから失礼じゃん」
「だっぺって言ったぞ?」
「あははははは!もう無理。面白い!」
「もう、とにかく水だから!」
「水は泳ぐのは得意だっペさ!」
あまりにも面白いので、腹を抱えて笑っていると、しっかりとロンもパネルに登る前に床に水を撒き、パネルの暗証番号に手間取っている。
「バズビー、水纏わせれる?」
「俺は雷だけだ」
「わかった、それでいいよ。杖をあげたら斧を投げて」
笑ってるのを無視され、二人で攻撃の話を進めてるのでブーメランを持ち、同じように水を纏わせて投げる。
ビリビリッと音が聞こえてきそうなくらいに感電し、ピクピクと動いている半魚人に止めをさそうとするバズビーを止めて、暗証番号を聞き出す。
「あ、暗証番号は、いいふーふだべ。おら、花嫁が欲しかったたけだべ?」
「ロン、1122だ。何が花嫁だよ!早く街の人元に戻せ田舎モン!」
「田舎でねーべ? ここに御殿さだでるだげで、オラの住む海の街はとっでも綺麗だべ!」
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