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「冷たいっ、ぁああっ、やだっ、ぁああ」
その間も、胸の突起を両方こねられたり、引っ張られたり、押されたりとオルヴァに刺激されていた。
手でそんな場所を触るなと抵抗しようとすると、そこでエリアスの手が僕の欲望を掴む。
「や、ぁあああ、やめっ、止めて、触らないでっ」
「何がだ? すでに立ち上がりかけて蜜をこぼしているが? オルヴァに胸をいじられるのがそんなに気持ちが良いのか?」
「ち、ちがっ……」
「妬けるな。それなら俺も頑張らないとな」
そんな所で頑張らなくていいですと僕は言いたかったのに、その間に孔を解すように指が差し込まれていく。
体が恐怖でガタガタ震える。
そこで僕の耳たぶや首筋にオルヴァがキスをする。
その軽い接触に、少し僕が落ち着いていると、僕の欲望をエリアスにいじられる。
強い快感が僕を満たして、孔を解されている事なんて忘れてただただ喘いでしまう。
「ぁああっ、やぁああっ、ぁああ、だめっ」
そんな僕に、エリアスもオルヴァも更に夢中になって僕に手を出してくる。
しかも気付けばずるりと指を抜かれて、
「ぁあああっ」
「なんだ、指を引き抜かれただけでルイスは感じるのか。……敏感で淫蕩な体だな」
エリアスが笑うのが聞こえる。
酷いと思うのに、相変わらず胸をいじられていて僕は喘ぎ声しか出せず、体も痺れたように動かない。
そこで、エリアスがごそりと自身の欲望を取り出す。
その大きさと太さ、巨悪な色に僕は、自分とは全然違うと思って恐怖を覚える。
なのにそれをすぐにエリアスが僕にあてがってきて、
「や、やだ、入らない、怖い、やめてっ、やだっ……んんっ」
そこで僕はオルヴァに振り返らせられてキスをされてしまう。
舌が入ってきて、それに頭もぼんやりしてしまう。
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