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バシャン!
車が私の横を凄い勢いで通り過ぎてく。
私はその跳ねた水の大半を身体に浴びてほぼ全身びしょ濡れ。
そして我に返る。
「つめたっ」
私はカバンからハンカチを取り出して服にかかった水を拭いた。
そして私は家路に辿り着きその場を後にした。
私の家はあの都会から少し離れた場所。
あの風景とは全く違って自然が残る素敵な場所。
この都会の中では田舎な方なのかな?
私は元々田舎暮しがしょうに合ってるのかもしれない。
都会は苦手。
空を見ても星の見えない空なんて嫌い。
けど仕事の関係でどうしても都会に出てきたけどやっぱり住む場所は田舎が良かった。
私の名前は大塚 暁(おおつか あき)。
24歳。
独身。
趣味はこれと言ってない。
彼氏は無し。
付き合っても上手く行くことは無く1ヶ月長くて3ヶ月しかもたなかった。
ブラウン管の向こうのあなたに本気で恋してたからそれで充分なの。
私は。
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