その先

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
「その先」 時計がまわる世界の先へ。 光の秒針がかきわける時間の外へ 沈む陽と昇る陽を追い越すくらいに零れて溢れる光の、洪水の中で。 外の色がわからなくなるくらいに、露出を上げてきられるシャッタに 笑いながら一緒に並んだ ノスタルジックな夢と、 心の中にあったもう使わないモノたちを手放した日、
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!