お気に入りのあの店

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お父さんの必殺技をまともに受けて、涙目で腕をさするお母さん。 「叔父さん、おはようごさいます。ありがとうございます。助かりました。」 「ん、おはよう。いつも悪いな。」 藤君はお父さんの大ファン。キラキラした目でお父さんを見ている。 「そろそろ参りましょう。間に合いませんよ。」 「行ってきます。」 私は慌てて車に乗る。 「行ってらっしゃい。」 「頑張ってこいよ。」 両親に見送られて私たちは出発した。
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