昨夜みた夢の続き

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ギラリ輝く三日月が 身勝手ならぬ夜を刻む 思考を凝らした星々が 星座となりて世を照らす グサリ突き刺す秩序など 行く手を阻む壁なりて 歩む事すらままならぬ 人は影踏みするばかり 逃げた蛍と灯火は 産まれた闇の産声を 耳を澄ませて聞いている 只ひたすらにひたすらに 夢は触れると火傷する 誰が言ったか北風が サラリ流れて身を削る 生きるも死ぬも沙汰次第 優しくされると胸痛む
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