0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
企画制作編
■プレゼン&レポート
◇プレゼンテーション(津和野ヒトリ)
実話系ホラーの魅力とその作成法
1.実話系ホラーとは
雑な定義:実話をテキスト化した作品。いわゆる「本当にあった怖い話」。
取材によって集めた話を語り直す手法を使う。
一般的な「恐怖の話」以外に、「奇妙な話」も含む。
津和野による恐怖の定義:理解できないものの出現、あるいは時空間の歪み
…………
◇レポート(わたりさえこ)
「実話系ホラーの作成法」で本当に作品は書けたのか? ―中間報告として―
…………
2-1. 奇譚の構造
・仏教説話は「このことがあって、ますます仏道に励むようになった」と終わっているものが多いが、この部分を除くと「不思議な話」になる。仏教説話から仏教を除き、ファンタジーから魔法を除き、推理小説から推理を除くと、「実話系ホラー」に近くなるものがある。
・「不思議なことがあったので、それを人に伝えたい」=物語のはじまり
→奇譚に「魔法」「推理」といった要素を足し、強化することにより、ジャンルが生まれたと言えるのではないか
…………
(企画制作編の続きは文学フリマ会場のブースまたは見本誌コーナーでご覧ください)
最初のコメントを投稿しよう!