企画制作編

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企画制作編

■プレゼン&レポート ◇プレゼンテーション(津和野ヒトリ) 実話系ホラーの魅力とその作成法 1.実話系ホラーとは 雑な定義:実話をテキスト化した作品。いわゆる「本当にあった怖い話」。 取材によって集めた話を語り直す手法を使う。 一般的な「恐怖の話」以外に、「奇妙な話」も含む。 津和野による恐怖の定義:理解できないものの出現、あるいは時空間の歪み ………… ◇レポート(わたりさえこ) 「実話系ホラーの作成法」で本当に作品は書けたのか? ―中間報告として― ………… 2-1. 奇譚の構造 ・仏教説話は「このことがあって、ますます仏道に励むようになった」と終わっているものが多いが、この部分を除くと「不思議な話」になる。仏教説話から仏教を除き、ファンタジーから魔法を除き、推理小説から推理を除くと、「実話系ホラー」に近くなるものがある。 ・「不思議なことがあったので、それを人に伝えたい」=物語のはじまり   →奇譚に「魔法」「推理」といった要素を足し、強化することにより、ジャンルが生まれたと言えるのではないか …………  (企画制作編の続きは文学フリマ会場のブースまたは見本誌コーナーでご覧ください)
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