あとがき

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あとがき

「家政婦 遠野静子の憂鬱」の完読ありがとうございました。 本作品は小原ききょうとしての小説第三作に当たります。 「水シリーズ」の三作目です。 出てくる舞台も実際の場所とほぼ変わりません。(神戸市東灘区) 尚、舞台となった地図も作成し、「小原ききょうの小説の聖地」に載せていますので、一度ご覧ください。 本作の次に書いたのが四作目の「水をすくう」です。 「水をすくう」では、「水を守る」「水の行方」「遠野静子の憂鬱」に登場した愛すべき人物たちが全員登場します。 ある少女の闇と光を描いているのが「水をすくう」です。 よろしければ「水をすくう」まで心を伸ばしてみてください。 そして、五作目 「長田多香子の憂鬱」では、長田恭子に辛く当たっていた継母のエピソード、そして、 「水の行方」のメインを務めた芦田智子、友也の兄妹が話を飾ります。 「水をすくう」を飛ばして「長田多香子の憂鬱」を読むこともできます。 水シリーズの中、最も美しいラブストーリーです。 小原ききょう
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