1章

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「喜んでくれて何よりだ。」 と言ったアオト。 するとミスズが、 「その子達がフシギバナ、カメックスになって尚且つ、2人と深い絆で繋がったら、また見せてね。凄い技を教えてあげるから!…あ、ユリカちゃん、ジャローダ持ってるんだ!見せて!」 と言った。 「あ、はい。」 と言い、ジャローダを出した。 そのジャローダを見たミスズは、 「…よし。その凄い技、ジャローダに教えてあげられるけど、どうする?」 と聞くミスズ。 「え、良いんですか!?でも、フシギバナとカメックスにしかと、さっき…。」 と驚くユリカ。 すると、 「ああ、少し言葉が足りなかったな。博士から貰える初心者用のポケモンの最終進化系でトレーナーと深い絆で繋がったら覚えられる技なんだ。その凄い技、つまり究極技だ。俺のリザードンもミスズにブラストバーンを教えてもらったんだ。因みにこれらの技は伝説のポケモンでも覚えられない技なんだ。」 と言うカナデ。 「さ、そのジャローダなら使いこなせると思うよ!草の究極技、ハードプラントを…!大丈夫!特別講師もいるから!」 と言ったミスズ。 「じゃ、じゃあ、お願いします。」 と言ったユリカ。 4人は外に出た。 「特別講師の登場だよ!フシギバナ!」 と言うとミスズはモンスターボールから、フシギバナを出した。 「相手役はリザードンで大丈夫か?それともボーマンダにするか?どっちも草技は1/4のダメージで済むし、避けられると思う。」 「相手役はボーマンダでお願い。リザードンもそのまま出しておいて。」 と言ったミスズ。 「分かった。頼むぞボーマンダ。」 と言い、ボーマンダを出したカナデ。 「準備OKね。見せてあげてフシギバナ!ハードプラント!」 とミスズが指示すると、フシギバナがハードプラントを放った! すると、大きな樹木が出現して、それらが相手役のボーマンダを叩きつけようとする。 「避けろボーマンダ!」 と、カナデが言い、その樹木を華麗に避けるボーマンダ。 「と、まあこんな感じ。ありがとうフシギバナ。ボーマンダもお疲れ様。」 と言うと、フシギバナとボーマンダを撫でるミスズ。
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