1章

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2人が部屋に行ったあと、その様子を見ていたユリカが 「カナデさん、相変わらずお優しいですね。」 と言うと、それを聞いたヒビキが 「なあに~?先生、お姫様だっこしてもらいたいの?しょうがないなあ!」 と言うとポンッと青年の姿になり、 「だったら早くそう言ってよ。この姿になれば、いつでもお姫様だっこしてあげられるんだからさ、よっと!」 と言って彼女をお姫様だっこするヒビキ。 そして、ユリカが 「きゃっ…!//ヒビキ君、降ろして!恥ずかしい//」 と言うと、ヒビキは平然として 「照れちゃって(笑)本当は嬉しいくせに~素直じゃないな。どお?このまま部屋まで行く?」 と言うと、彼女は顔を赤くしながら 「な、何を言うの//さっきの姿に戻って///」 と言い、それを見ていたアキナが 「あらあら…ほんに仲の良いことどすなぁ。それで?ヒビキ、関係はどこまで進んでいるんどす?」 と聞くと、ヒビキが 「かなり…かな?一緒のベッドだし……ねえ?先生?」 と言い、ユリカが 「なっ…恥ずかしいからそれ以上言わないで//さっきの姿はあんなに可愛いのに…//」 と言ったユリカ。 ヒビキはユリカに 「父さんからも先生とはそういう関係になれって言われてるんだ…。お互いジョウトを代表する伝説ポケモンの血筋だし、いずれはジョウト、というかこの世界を守る力を付けるために修行の身になるわけだ、そうなればこういった事も出来なくなるからさ…今のうちに先生の全てを知っておきたいんだ。だから、いいよね…先生?」 と言って彼女を押し倒す。 そしてヒビキとユリカは…。 一方、部屋に行ったカナデとミスズは、 「よっと。」 と言い、ミスズをベッドに座らせたカナデ。 すると、 「えい!」 とカナデは手を引っ張られ、ミスズを押し倒す様な体勢になってしまった。 「ミスズ…。」 「カナデ…。」 2人は深いキスをした。 そして、 「カナデ…。貴方のモノが欲しい…。」 と言ったミスズ。 「ダメだ。明日は通院だろ?それにここは俺達の家ではない。万が一、見られたら恥ずかしいだろ//だから、今日はダメ!」 と言ったカナデ。 「むぅ…。じゃあ、一緒に寝よ?」 「それくらいなら、喜んで引き受けましょうお姫様。(笑)」 と言い、2人は同じベッドに入り、そして、眠った。
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