1487人が本棚に入れています
本棚に追加
「いや、それはそれでどうなんだよ」
思わずアザミが二人の会話に横からツッコミを入れた。
「このボクを罠にはめるなんて……黒沼だけは絶対許せねぇス!」
「そうだよ!マリネちゃん!その意気だよ!」
「黒沼に会ったら、絶対あそこをツルッツルにしてやるス!」
「そうだよ!……え?ツルッツル?黒沼を坊主頭にしてやるぞ、って意味かい?」
「カギヤ、もうほっといていいぞ。マリネの奴、通常運転に戻りつつあるみてぇだし」
「あ、はい。それならいいんですけど……」
どこらへんがマリネの通常運転なのかよく分からなかったが、とりあえずカギヤはアザミの言葉に従うことにした。
最初のコメントを投稿しよう!