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★ゲームの筋書き
異世界『エリュシオン』
小国ひしめく中で、世界は再び一つに纏まろうと、統一王国樹立を目指し戦が絶えない。
その人々の負の気が、眠っていた魔王と魔界の扉を開けてしまう。
魔物がはびこる中、大国ローシュで武術大会が開かれた。
この大会で優勝した者を勇者とし、魔王討伐を依頼するというものだった。
集まった参加者。優勝した若者の目の前に、実にタイミングを計ったかのように少年が天より落下してきた。
丁度、勇者の剣を抜こうと言うその時だ。
城の魔術師が叫ぶ「この者こそが、天より遣わされた勇者だと」
こうして突如、優勝した相手と戦う事になりそうな普通の少年の、残念な災厄が始まったのだった。
基本、街→遺跡ｏｒダンジョン→街というのを繰り返す。
その中で仲間と出会い、旅をするのだが仲間も必ずしも固定ではない。
そのダンジョンだけの相手もいれば、街の中だけで情報なりをくれる相手もいる。
ただ、こういう相手は何度も遭遇する事にする。
相手は基本的に魔王の軍勢だが、戦争状態にあるのでそれだけではない。
微妙な情勢を読みつつ、回避したりもしなければ
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