UNCONTROLLABLE

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「え……光さん?」 滅多に俺にさせない一途。 その行為に似ている、指を俺の口に抜き差しするのは一途が良くやるけれど、そのものは回数が少ない。 『オレはいいの、光さんが気持ち良くなれば』 必ずそう言って。 俺も俺で、なんだかんだとそんな一途に流されて、気づいたら朝だったりするんだけど……。 根元に手を添えて口を窄めて一途に吸い付いた。 「くっ………」 喉の奥から出たような、苦しそうな一途の声。 顔を上下に動かしつつ先端を舌で撫で回しながら、これで合ってるんだろうかという不安を汲んだのか、一途が俺の髪を指で優しく梳いた。 「………エロいなぁ、光さん」 まだ余裕があんのか? もっと、じゃなきゃダメなのか? どうすれば、お前がお前じゃなくなるくらいにしてやれる? 零れ落ちた吐息みたいな一途の笑い声に焦る俺に、 「光さん」 一途は少しだけ息を上げながら。 「自分のも……触って?」 俺にそんなことを言う。 「もっとヤラシイ光さん見せて?」 ………そんな、無理。 だけど。 羞恥心と好奇心を天秤にかけて。 俺は容易に敗北宣言する。 「ほら、シてるの見せてよ?」 一途の口から出てもまだ熱も硬さも保っていた自身に指を巻き付けた。 数回も扱けば放出したくて仕方が無いとばかりに腰は疼き、震える俺自身。 「うっ………あぁ………」 堪らず声を漏らした俺に、 「………ヤラシイなぁ」 そう言うや否や一途の質量もさらに増した。
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