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俺は守人様という存在で、光とリンクを持っている。
光を集中させると、傷も治りは早い。
しかし、何回も骨を折られているので、やや不機嫌になってしまった。
治るにしても、痛いということに変わりはない。
「黒川さん、永新さん。志摩をからかうのは、止めてください!」
志摩もすぐに動揺するので、面白がられてしまうのだ。
「可愛いからさ」
「そうそう」
普段、喧嘩ばかりしているこの兄弟が、こういう時だけ息が合っている。
「こういう時は、息が合うのですね。兄弟そっくりです!」
黒川と永新が、嫌そうな顔をしていた。
この兄弟は、結構似た姿をしているのに、似ていると言われると嫌がる。
黒川に聞くと、永新の素行の悪さで、
度々、嫌な目に遭ってきたから同類にされると腹が立つという。
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