第3章 親になっても愛し合いたい

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俺の人生にあらゆるものを与えてくれる不思議な女。 必要なときに手を差し伸べてくれる大きな愛に俺はまみれて幸せを味わう。 小さくて細い身体なのに、俺を飲み込むほどに大きな器に身を任せ、俺自身も昂り始めるとあっという間に彼女のナカで弾けた。 「・・・ごめん、また・・・俺、我慢できなくて・・・」 「良いよ・・・。晴馬がイキたくなったら、イって良いんだよ・・・。私はね・・・私が欲しいのはね・・・本当に欲しいのは、晴馬の魂と触れ合う時間なんだもん・・・」 子猫みたいなか細い声で、哲学的なことを囁く夏鈴。 眩しすぎて目を細めてしまう。 一度、引き抜いてゴムを外した。 たっぷりと吐き出した欲望がずっしりと重たい。 それを見たら、なぜかまた俺の息子が勢いを取り戻してきた。 もっと、もっと、夏鈴のナカでまき散らしたいという欲望が沸き上がる。 子供が欲しいんじゃない。 だけど、本能がもっともっと子孫繁栄を望んでいる・・・のだろうか。 俺はぐったりする夏鈴に覆いかぶさって、またゆっくりと彼女の奥に進んで行った。 今度はゆっくりとねっとりと腰を動かしながら、夏鈴とのキスに溺れる・・・。
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