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もう、前だけの刺激じゃ物足りなくなってるのが事実で･･･。
「･･･ミナト、そこ、ばっかッッ、やぁ、」
執拗に擦るのは、俺が一番敏感な反応を示す場所。
まだミナトに、二回しか抱かれてない筈なのに、俺自身より躰の事を知られている気がした。
「･･･っあ～、マジでたまんない。･･･リン、可愛い。」
熱に浮かされて、お互い荒い息が室内に響く。
可愛いなんて、俺には似合わない言葉だけど、恥ずかしがっている余裕なんてなかった。
「･･･リン、俺が触れない間、ココいじったりした？」
「･･････ッン、･･･はぁ、ッッ」
ミナトは、俺が答えなくても分かっているのだろう。
「柔らかいし、感度もよくなってる。」
中を擦られる度、先からジワッと液体がしみ出てくる。
さっき出したばかりなのに、躰は快楽を求める。
「ね、俺の事考えながらシたりした？」
下から見上げるミナトの眼は熱を持っていて、俺の知らない人みたいに色っぽい。
このまま、イケないまま、刺激を与えつづけられるのが辛くて、
「･･･ん、･･･ッして、たから。･･･ミナ、･･･のこと
、考えて。･･･だから、もう･･･。」
ミナトのを触っている俺の手も、段々力が入らなくなってきて。
「･･････俺も、ずっとリンを妄想で数え切れないくらい抱いたよ。
･･･っはぁ、･･･くそ、もう限界、入れるよ。」
ぐっと侵入してきたミナトのモノは、熱くて硬くて、指とは違う質量で。
「･･･ぅあ、！ッッああぁ、ん」
「リン、力抜いて･･･すぐ、出ちゃいそ･･･。」
奥まで隙間無く入って、ミナトが動き始めた。
「ずっと、こうやってリンを抱くこと考えてた。
･･･でも、･･･っはぁ、十代じゃないし、がっつきすぎると引かれたら嫌だからさ･･･。
我慢してたのに･･･っはぁ、」
「･･･ん、･･･あぁ、･･･っ、」
揺さぶられがら聞いた言葉は、ストンと胸に降りてきて。
いろんな事が納得できた。
「･･･俺、リンを大事にしたいんだよ。宝物みたいに･･･っはぁ、･･･だけど、綺麗なままじゃなくて、俺がリンを染めたい･･･っていうか、っはぁ、でも誰にも見せたくなくて･･･」
心を吐露しながら、獣みたいに激しく揺さぶる。
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