小さな駅の恋物語

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小学6年生の時、私には好きな人がいた。 彼も私も頭はそこそこいい方で、いつも張り合っていた(張り合っていたと言っても彼が勝手に勝っただの負けただの嘆いていただけなのだけれど) 私は大人しかった私とは対照的な天真爛漫な彼に次第に惹かれていった これが私の異性に抱いたはじめての恋心だった。
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