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「よし、これで邪魔者はいなくなった！」
パンパンと、威勢よく手を叩きながらルイは笑った。
「何だか少し可哀想だったわ。」
蓑虫男を少し哀れんで、つい苦笑してしまう。
「可哀想なもんか。あれでも充分に譲歩してる！･･･だって、ほら･･･」
「･･･あっ･･･」
ルイの指が、私の鎖骨を撫でる。
「君の肌に触れたんだ。本来なら今すぐ監獄にでも放り込んでやりたいくらいさ。」
ルイの手が、ゆっくりと鎖骨から私の胸の膨らみへと降りていく。
「･･･あっ･･･だめよっ･･･ルイ、待っ･･････んっ！」
突然の、深い、深いキス...
頭の先から、足の先まで全て溶かされてしまいそうなくらい気持ちがいい･･･。
どうしよう･･･このまま、彼を求めてしまいそう。
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