凌辱

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 かき回す速さが増す。ぐちゅぐちゅと淫らな音が響き、中で泡立てられた淫液が飛び散った。あまりの快感に、理性だとか、矜恃だとか、そういうものまでどこかへ行ってしまう。 (また、いく……っ) 「ああ──っ」  永凛の性器から、ぶしゅりと白濁がこぼれ落ちた。よろめいた永凛を、清明が抱きとめる。身体がひどく熱くて、だるかった。  永凛はそのまま、くたりと気を失った。
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