遊戯

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 悲鳴混じりの声をあげていたら、棒がからん、と落ちた。 「っぐ、あ……」  永凛ははっとした。愛人のひとりが、おたまじゃくし、もとい精霊に締め上げられている。 「な、あれは……」  永凛の身体が、ぐい、と引き寄せられた。 「!」  背後には、去ったはずの清明が立っていた。 「精霊に見張らせて正解だった。仲良くしろと言っただろう?」  清明は低い声で言う。愛人たちは真っ青になり、 「せ、清明さま、お許しを」 「ああ、許そう。だからさっさと出て行け」  清明はそう言って、永凛の傍にしゃがみ込んだ。 「出せるか? 永凛」 「ん、ん……くる、し」 「力を抜け」 「ん」  清明は永凛の唇を奪い、乳首を撫でた。永凛は自然と唇を開き、瞳を潤ませる。 (口づけって、こんなにきもちいいんだ)  清明は永凛の唇に舌を入れ、そのまま舌を吸い上げる。永凛は身体を震わせ、清明にすがりつく。緩んだ孔から、少しずつ棒が出てきた。  清明は永凛の足を開かせ、耳朶を舐め回し、性器に指を絡める。  愛人たちは、その様子を息を飲んでみている。 「ん……見んじゃ、ねえ、あ」 「さあ、出せ」 「あ、あ、あ」  永凛の後孔から、埋められた棒が徐々に出てくる。恥ずかしい上に苦しくて、余計な力が入ってしまう。清明が囁く。     
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