第1章 なんやかんやの高校生活

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銀髪の長い髪、赤く光った目、色白で細身の見た目年齢10代そこそこの性別は一応女の子のクロエ・ロ・マキュリーは、全世界テレビ中継されてる前で「私は高校生になって青春をしたい!」「黒髪の日本人の男子と放課後デートしたい!」「部活動で青春の汗を流したい!!」とゆう理由で、「自分好みの高校を作る!だから、邪魔したらこの世界を滅ぼす。」と高らかに宣言をした。 そしてクロエは「1年後また帰ってくるから」と言い残して異世界に帰ったそうだ。 異世界から来た者は皆人間と同じ個体ばかりで、人間と異世界人全く見分けがつかないくらいであった。 世界はまた混乱に落ちた。 日本に、また奴が現れる。いつ手のひらを返してくるかわからない。学校とか言いながら洗脳教育をするのではないか。 世界の偉い人達は混乱したが、意外にも日本人は逞しかった。 「クロエたんかわゆい。」「俺もクロエたんと同じ高校通いたい。」「クロエたそと同じ高校に転校したい早く来てくれぇぇ!!!」「クロエロ...かわゆす。」「どんな難関な学校でも俺は合格してみせる!!そしてクロエたそと青春する!」 ネットでは思わぬ反響を得ていた。 クロエの見た目可愛さゆえ食いつく日本男児達。 世界でも賛否両論はあるが、日本が断然反応は良かった。 クロエの登場、そして学校を設立します宣言から、来年高校受験を控えた中学生達は猛勉強し、そして日本の男子中学生の平均学力が例年より40%も上がったのだった。 喜ぶべきか否か...。偉い人達は頭を抱えそして、1年後。 「約束通り帰って来たぞー!」
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