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「真奈美~♪」
桂子が、
アイスとソフトクリームを手にこっちに来ている!
「ありがとう……!?」
ずいっと、
私の目の前に、
ソフトクリームが!?
「二宮さん?」
私と伊東主任をギンと睨む!?
「柏崎さん、
買ってきた!!」
これって?
二宮主任が、
隣に座って、
ソフトクリームを渡してくれた!!
「伊東~は、
楠木さんにもらえよ!」
「あれっ?
にの、
柏崎さんに、
渡すんだ!?
てっきり俺……!?」
「伊東~は、
節操ねーんだよ!」
二宮主任は、
自分のソフトクリームを食べながら言った!!
「あのー……。」
なんか険悪?
「じゃあ、
伊東さんに渡すね♪
はい、伊東さん♪」
「ありがとう♪
楠木さん、
楠木さんの手渡しソフトクリーム、
嬉しいな♪
なんか、
伊東~、
柏崎さんに気があるみたいだからさー、
楠木さん、
もう俺と付き合わない?
国府田さんと、
柏崎さん、
脈なしって感じだからさー!」
さりげなくソフトクリームごと桂子の手を握っている!!
「ごめんね~、
私、
前から言ってきたけど、
伊東さん、
私タイプじゃないの♪」
アッサリ断り、
手を振り払う!!
「えー、何で~!
俺らだけ残っちゃったじゃん、
付き合おうよ~!」
伊東主任、
軽い!!
さっき私を口説いていたのに……!!
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